ニュース: スポーツ RSS feed
【夏の甲子園】常葉菊川が打ち勝つ 2年連続4強
第90回全国高校野球選手権大会第15日は16日、甲子園球場で準々決勝を行い、第1試合は常葉学園菊川(静岡)が13−10で智弁和歌山(和歌山)を破り、2年連続で4強入りした。準決勝では浦添商(沖縄)と顔を合わせる。
常葉学園菊川は2点を追う五回、酒井の適時打などで3−2と逆転。六回には前田の3ランなどで一気に10点を奪った。智弁和歌山も九回に浦田の2ランなどで4点を挙げて3点差に迫ったが、及ばなかった。
第2試合は聖光学院(福島)と横浜(南神奈川)が対戦。
■中盤に猛攻
常葉学園菊川が中盤に猛攻を見せた。2点を追う五回、暴投で1点を返し、酒井の2点適時打で逆転。六回は前田の3点本塁打など7安打、打者15人の攻撃で10点を奪った。五回途中から登板の戸狩は本来の球威を欠きながら、好救援で流れを呼び込んだ。
智弁和歌山は投手陣が打ち込まれた。打線も終盤に追い上げたが、及ばなかった。
▽準々決勝
智弁和歌山−常葉学園菊川(11時、43000人)
智弁和歌山(和歌山)
010 010 044 −10
000 031 000×−13
常葉学園菊川(静岡)
(和)岡田、芝田、林、門口−森本、平野
(菊)野島、戸狩、萩原、浅川、戸狩−栩木
▽本塁打 前田1号(3)(岡田)浦田1号(2)(戸狩)
■完調に遠い常葉エース
常葉学園菊川の左腕、戸狩は「最後は智弁の応援がすごくてプレッシャーがあったけど、気持ちを切らないようにした」とほっとしていた。五回途中から登板。七回まで無失点の踏ん張りがチームに流れを呼び込み、逆転した。だが、九回途中からの再登板では打ち込まれ、好守に救われた格好だ。左ひじ痛を緩和させるため、横手気味に投げるなど工夫したものの、やはり完調には遠い。「痛いけどエースなんで、万全に戻して頑張りたい」と誓った。



