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巨人・上原がまた崩れる
このニュースのトピックス:星野ジャパン
高々と上がった打球が左中間を破ると、巨人・上原が全身をのけぞらせた。中日・和田の逆転2点二塁打に続き、中村紀にもダメ押しの2点二塁打。内海の勝ち星を消し、再び自力優勝の可能性も消してしまった。
1−0とリードしていた八回二死一、二塁。ウッズを迎えた原監督は、上原へと継投した。その上原が打者3人から一死も奪えず、4人の生還を許す。「申し訳ない。それだけ」と右腕。指揮官が「継投ミス」と認めざるを得ない最悪の結果に終わった。
リードした試合の終盤を、6月下旬に再昇格した上原と、豊田、クルーンで締める継投策で臨んでいる巨人だが、上原は9度の救援のうち4度失点。防御率も6・46と安定感に欠ける。それでも試合後、尾花投手総合コーチが「クルーン投入も考えた? はい。監督が上原ということだったので…」と話したように、指揮官の信頼だけは揺らいでいない。
同じように絶大な信頼を寄せているのが、五輪代表の星野監督だ。昨年12月のアジア予選で抑え役を務めた上原について、ずっと“代表当確”を示唆してきた。いよいよ、きょう17日に代表メンバー24人が発表されるが、4番候補の阪神・新井もこの日の試合を左腰の関節炎で欠場。巨人だけでなく、金メダルを目指す「星野ジャパン」にも暗雲が立ちこめる夜となった。(田中充)


