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巨人戦で出直し 中日、山本昌が奮闘、球団通算4500勝
このニュースのトピックス:セ・リーグ
強い日差しが照りつけた北の大地で中日が節目の白星をつかみとった。巨人、阪神、オリックスに次ぐ史上4球団目となる通算4500勝。巨人が北海道・旭川で16年ぶりに主催したデーゲームとあって、大半が巨人ファンで埋まったスタルヒン球場で、見事な“敵役”を演じた。
6回4失点ながら、粘りの投球で通算197個目の勝利を手にしたのは先発・山本昌。今季は開幕から3連勝するも、5月21日を最後に白星から遠ざかっていた。この日も、四回に5−1と突き放してもらった直後に阿部に3ランを浴びた。試合後は「もう少し楽に勝てるゲームにしないと」と、真っ先に反省の言葉を口にした。
それでも、ここ一番の集中力は、さすが42歳の大ベテラン。1点差に迫られた四回二死二塁のピンチでは、先頭打者本塁打を許した高橋由を見逃し三振に仕留めた。カウント1−3から、続けて外角低めに絶妙に直球を制球した。球速はいずれも130キロ台後半だったが、高橋由は手を出せなかった。
打線は不調の荒木が3安打するなど、15安打で7得点。上位がつながり、中日らしい得点パターンが生まれた。
北海道の巨人戦は、2004年から6連勝。7月に入ってようやく3勝目(9敗1分け)と低調なチーム状況だったが、落合監督は「出直すなら北海道がいい。巨人戦ときたらな」。不敵な笑みで逆襲を宣言した。
(田中充)

