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【記者ブログ】王さんは偉い〜城島の契約延長 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
3年のメジャー生活を終えて、2009年から新たに3年の契約延長したマリナーズの城島健司捕手のコメントに、“王監督の心の深さ”を感じた。
いわく、
「王さんには、日本人キャッチャーとして次の契約を組んでもらうことを誇りに思いなさい、と言われた。日本人キャッチャーが認められた素晴らしい日じゃないか、とも…」
1995年にダイエー(現ソフトバンク)を引き受けた王貞治監督が、ドラフトで1位指名したのが、別府大付属の城島だった。当時、城島は進学希望だった。駒沢大が内定していたが、ダイエーが強行指名することで、一時、ダイエーと駒大の間が気まずい状況にもなったが、“世界の王”が出馬して入団にこぎつけた。その後1年目からマスクをかぶり3年目には完全なレギュラーになり、日本を代表知るスーパー捕手になったのはご承知の通り…。
ところが、城島が抜けると“王・王国”は崩壊…。毎年のようにキャッチャーの補強を試みるが、城島の代役は見つからなかった。王の危機に、城島自身も、“日本復帰”をふと漏らすことがあった、という。
ガンで闘病した。2003年以来、チームは低迷している。城島の心は海の向こうで揺れ動いていたという。そして、“王監督への恩返し”が、心のどこかにあった…。
だから、契約に関して、密かに“王ライン”をもうけていたようだ。それが、王監督からの力強いアシスト…。城島は晴れて3年の延長となったようだ。
「僕は腰掛けのつもりでここに来たわけではない。今の成績には満足しない。もっともっとできると思っている」
こう言い切れる裏には、王監督の存在なくして語れない。