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小笠原が先制3ラン 打線復調の巨人が東京ドーム700勝
このニュースのトピックス:セ・リーグ
初球のバントの構えから一転、横浜・那須野の低めの直球を思い切りよく振り抜くと、ライナー性の打球が巨人ファンの待つ右翼席に吸い込まれた。
一回、小笠原の3試合ぶりとなる5号3ランで巨人が先制。苦手とする左腕からの価値ある一発に「とにかく集中していました。先取点がとれてよかったです」と背番号2は胸を張った。
前夜、2連勝で4カードぶりの勝ち越しを決めると原監督は「ようやくチームとして動いてきたね」と手応えを口にした。開幕直後の低迷がうそのように、繰り出してきた“改善策”が成果をあげつつあるからだ。
この日も一回、すっかり1番に定着した坂本が左翼横に落ちた打球を、俊足を飛ばして二塁打に。続く谷が四球を選び、1、2番コンビがしっかりと自分の役割を果たして小笠原の一打を呼んだ。昨季、チーム首位打者の谷も今季は亀井との併用。先発メンバーの確約はない。前夜は途中出場で2安打したが「まだ余裕ないですよ」。ベテランが刺激を受けている。
東京ドーム通算700勝に王手をかけた一戦。米国に一時帰国していたクルーンが22日から戦列に復帰し中継ぎ陣も好調を維持している。六回には不振の阿部にも今季第1号が飛び出した。栄光を刻んできた本拠地で、昨季の覇者が反撃ののろしをあげた。(坂井朝彦)



