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神宮球場の拡張で変わる? 六大学野球 (1/2ページ)

2008.4.13 00:01
このニュースのトピックスパ・リーグ

 東京六大学野球春季リーグ12日、神宮球場で開幕した。学生野球の「聖地」として知られる同球場は今年、両翼が10メートル拡張されて新装オープン。本塁打の減少が予想される一方で、野手には俊足と強肩が要求される“戦場”となった。一昨年夏の甲子園優勝投手、斎藤佑樹投手(早大)の人気に加え、よりスピーディーでスリリングなプレーが六大学の新たな魅力を生み出しそうだ。(三浦馨)

 神宮球場は六大学野球の本拠地として大正15年に開場。当初は本塁から両翼までの距離が100メートルで本塁打は出にくく、昭和29〜32年に立大・長嶋茂雄(のち巨人)が打ち立てた通算本塁打記録8本を破るのは難しいとみられていた。

 だが、プロ野球の東映(現日本ハム)が同球場を本拠地とし、40年にラッキーゾーンを両翼に固定。42年の球場改修で本塁の位置が前へ出て、両翼までの距離が91メートルと短くなった。以後、本塁打量産時代に入り、40〜43年に法大・田淵幸一(のち阪神−西武)が22本を打って六大学記録を大幅に更新。慶大・高橋由伸(現巨人)は平成6〜9年に23本を記録した。

 今回の改修では他のプロ野球施設の規格に合わせ、両翼のスタンドを削って101メートルを確保した。既に開幕しているプロ野球では早くも本塁打減少という数字が現れている。神宮球場で昨年行われた68試合で、本塁打は169本、1試合平均は約2・5本だった。だが、今年消化した4試合で出た本塁打はわずかに2本で、1試合平均0・5本。法大の金光興二監督は「これまでポール際への一発は多かった。本数は3割近く減るのでは」と予測する。

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