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常葉菊川が連覇へ好発進 選抜高校野球
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第80回選抜高校野球大会第3日は24日、甲子園球場で2回戦を行い、第1試合は常葉学園菊川(静岡)が6−4で明豊(大分)に逆転勝ちし、大会史上3校目の春連覇へ好スタートを切った。
常葉学園菊川は1−2の五回に中川の二塁打などで2点を挙げて試合をひっくり返し、六回にも2点を追加。左腕の戸狩が昨秋の九州大会を制した強打の明豊の反撃を振り切った。
第2試合は千葉経大付(千葉)と興譲館(岡山)が対戦。
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史上3校目の春連覇に挑む常葉学園菊川は、積極果敢な攻撃野球で流れを引き込んだ。
勝ち越された直後の五回は連続長短打などで逆転。続く六回無死一塁の場面で6番上嶋が右翼フェンスを直撃する三塁打で1点を追加。さらに栩木が右前適時打を放ち、上嶋を迎え入れた。
昨年は春夏ともにアルプス席で応援していた上嶋は「最初の打席でヒットを打てて楽になった。去年から甲子園で活躍している選手たちには負けたくない」と会心の笑みを浮かべた。この新3年生は単打と二塁打も記録しており、本塁打が出ればサイクル安打だった。“ニューフェース”が自信をつけたのはチームにとっても大きい。
この日の10安打のうち6安打は初球を打ったもので、犠打はゼロ。昨春優勝、夏は4強の原動力になった、送りバントを使わないで自由に打たせる戦法は今年も健在だ。森下監督は「ミスもいっぱいあった。初戦ということで硬かったけど、次は伸び伸びできるんじゃないか」と手応えを口にした。九州大会覇者の明豊を振り切り、偉業へ向けて走りだした。




