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上原メジャー相手に躍動 アスレチックス戦で2回無失点
このニュースのトピックス:セ・リーグ
「楽しく投げられた」という言葉通り、巨人の上原浩治投手がアスレチックス戦の先発マウンドで躍動した。2回を2安打無失点。巨人のエースが、実力の片鱗(へんりん)を見せた。
「追い込んだら投げようと決めていた」という“伝家の宝刀”フォークがさえた。三者凡退で片付けた一回は2番バートンから128キロで空振り三振。二回の最後の打者もベース手前でワンバウンドする大きな落差で再び空振り三振を奪った。
さらに習得中のシュートに収穫も得た。連打で背負った二回無死一、二塁のピンチ。2004年のア・リーグ新人王、クロスビーに対して鋭く内角を突き、バットを折る三ゴロで併殺に仕留めた。「理想的やね」と自画自賛の投球だった。
順調なら4月4日にフリーエージェント(FA)の権利を取得するメジャー志向が強い右腕。だが、ここまで多くを語らず、今季の開幕に照準を合わせることだけに集中してきた。けがなく、順調にキャンプ、オープン戦を過ごした。「1年間、先発ローテーションを守る」ことが最低目標の10年目の開幕が間近に迫る。(田中充)

