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西武・涌井の魔球カミナリシュート!旧友だろうが問答無用 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:パ・リーグ
こちらは21歳の若獅子が超重量打線に挑む。西武−オリックスの開幕戦(西武ドーム)は、午後1時にプレーボール。4年目で初の開幕投手を務める西武・涌井秀章投手(21)は、昨季途中から封印していた“カミソリシュート”の解禁を宣言。昨年まで同僚だったアレックス・カブレラ内野手(36)ら右の強打者の内角を徹底的に攻める。
同じ21歳のダルビッシュ(日本ハム)のような剛球はない。涌井の秘策は宮崎・南郷キャンプから温めていた秘密兵器の解禁だった。
「シュートを平松(政次)さんから教わった握りでまた投げてみようと思います。臆(おく)せず攻めていきたい」
昨春キャンプで“カミソリシュート”を操った野球評論家の平松政次氏(60)からシュートを伝授されたが、シーズン途中で不調に陥り“封印”していた。
今季、ひそかに磨きをかけていた“魔球”。女房役の細川は「(右打者の)外角に逃げそうな球が弧を描くように内角に食い込む」と表現した。昨年までのチームメート・カブレラや阪神から移籍した浜中ら移籍組を中心とした右打者の胸元を厳しく攻める。
「涌井は普段どおりの投球をしてくれればいい。(相手が)バファローズだけに牛肉でも食べてこようかな」と笑顔の渡辺監督。若きエースのカミソリシュートで混戦必至といわれる戦国パ・リーグに存在感を示す。(高橋潤平)

