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学生野球の聖地大改装 広い神宮球場41年ぶり復活 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ヤクルト
▽設備は最先端
総工費は15億円。国内の野球場では最大規模を誇るスコアボードの色合いや、全面的に張り替えられた人工芝の鮮やかさは圧巻だ。
天然芝が基本のサッカーでも使用可能という衝撃吸収素材を使用し、スライディングやダイビングキャッチをしても、ほとんど摩擦によるけがの心配がないのが自慢だ。戸頃氏によると、日本の球場では初めて導入される最先端の人工芝で、1時間に70ミリの豪雨にも耐えられる排水設備も整えた。過密日程で悩みの種だった中止も大幅に減りそうだ。
神宮球場はプロ野球よりも歴史が古い東京6大学野球連盟が、建設当時に費用の一部を寄付した経緯もあり、本拠地を置くヤクルトよりも、優先使用権を持つ。同連盟では本塁打のシーンなどを画面で再現できるかを検討中。3月末には各大学に練習時間を割り当て、4月の開幕に備える。
新装のお披露目は学生に先んじて、9日のヤクルト−西武のオープン戦になる。その1戦で指揮を執るのが明大OBでヤクルトの高田繁監督。「少しずつ変化はしても、周りの風景は変わっていない。新しい神宮は、目指す野球に合っている」と楽しみにしていた。


