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日ハム・中田がヤクルト・由規に2三振 高校生ルーキー初対決
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ともに甲子園を沸かせた高校生ルーキーの初対決が、オープン戦で早くも実現した。ヤクルトの由規(仙台育英高)と日本ハムの中田(大阪桐蔭高)。注目の初対決は、由規に軍配が上がった。
6回に3番手で登板した由規。1点を献上して一死一、二塁で中田を迎えた。「逃げずに勝負したい」。試合前の言葉通り、中田に投じた4球はすべて直球。最後は148キロの直球で空振り三振に仕留めた。「振り遅れてしまった」。中田は素直に完敗を認めた。
だが、2人にとっての見せ場は直接対決だけだった。前日も無安打の中田はこの日も3打数無安打、2三振。六回終了後にはベンチへ退いた。由規も制球が定まらず2回を8安打、5失点。オープン戦初登板で初黒星を喫した。「ただ投げるだけの投球になった。課題がたくさん見つかった」と由規。左足首痛を抱えて気丈に見せる笑顔が、逆にショックの大きさを物語っていた。
プロの洗礼を浴びた2人の18歳だが、過去を振り返る暇はない。「これからは1試合1試合が生き残り。(由規も)その1人」。高田監督は試合後、由規を次回登板で先発で起用することを明言した。梨田監督も中田を開幕までオープン戦で積極的に起用する方針を固めている。
プロの壁にぶつかった2人だが、その素質は誰もが認める一級品。試練を乗り越えてこそプロ−。指揮官の“親心”に応えることができれば、おのずと開幕1軍も見えてくる。(浅野英介)





