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進化するダル チェンジアップに手応え
このニュースのトピックス:ヤクルト
この男は“進化”をし続ける。「ええ、シーズンでも十分に使えると思ってます」。日本ハムのエース、ダルビッシュ有がヤクルトとの練習試合に先発、新球チェンジアップにさえを魅せた。
対外試合2度目のマウンドで、早くも150キロ(一回、青木への初球)をマーク。その剛球派が、速球と同じ腕の振りでスーッと抜けるボールを投げた。打者のタイミングを見事に狂わす、ズラす。一回先頭の福地を三振、続く田中浩を遊ゴロ。四回の米野の三振…。「まだ、コントロールが完全じゃあないけど、コースに投げられるようになれば打ち取る自信はありますよ」と手応えを感じていた。
三回、制球力を欠いて2四球、2失策などで2失点したが、調整過程とあって、まさに“そんなの関係ねぇ”である。4回69球で納得降板。偶然にもベンチ裏でヤクルト・青木と遭遇…。「いいね、アレ…」。セ界の首位打者にも、新球を褒められまた笑顔である。
年始め、メジャー再挑戦する野茂英雄(ロイヤルズ招待選手)と都内で自主トレを行った、いわば“野茂仕様”。「フォークやツーシームも教えてもらいましたが、僕、ひじに不安があるので」とチェンジアップを選択し、同時に厚沢投手コーチとともに、ややひじを上げた新フォームにも取り組む。「まだ球をリリースするポイントがばらつくけど(開幕には)間に合わせます」。
星野ジャパンのエースに指名されている21歳は進化へ貪欲(どんよく)である。(清水満)





