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“二股騒動”パウエル、開幕からソフトB入り確実

2008.2.27 22:30
このニュースのトピックスパ・リーグ
今月8日に宮崎を電撃訪問した、ジェレミー・パウエル=宮崎市シェラトングランデオーシャンリゾート今月8日に宮崎を電撃訪問した、ジェレミー・パウエル=宮崎市シェラトングランデオーシャンリゾート

 前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)がオリックス、ソフトバンクと二重契約したとされる問題で、根来泰周コミッショナー代行は27日、小池唯夫パ・リーグ会長と会談し、新たにパウエルの同意をとった球団との契約を承認すべきだ、との解決策を指示した。小池会長は指示に従うとしており、パウエルが希望するソフトバンク入りが確実になった。開幕から試合に出場可能となる見通し。

 会見した根来代行は「選手や両球団の問題点を追求するつもりはない。両方の申請を差し戻すのが妥当で、収まりがいいと考えた」と説明した。この問題をめぐっては、小池会長が「6月23日以降にソフトバンクが支配下選手登録を申請した場合に限り受理する」との勧告を行ったが、両球団が受け入れを拒否。オリックスが根来代行に勧告の再検討を求めて提訴していた。

 根来代行は勧告が拒否された以上、無効と判断。また「勧告」はコミッショナー提訴の前提である連盟会長の「裁定」ではないため、提訴も受け付けないとし、連盟に差し戻す形で解決策を指示した。

 ◆田代祐誠弁護士(パウエルの日本における代理人)「こちらの主張がご理解いただけたことに感謝します。選手としては、1日も早くプレーしたいと望んでいますので、手続きが順調に進むことを希望します」

 ◆ソフトバンク・王監督「だいぶ遠回りしたが、うちにとってはよかった。(オリックスとは)同一リーグだし、問題がずるずると長引くのはよくない」

 ◆ソフトバンク・竹内球団最高執行責任者(COO)「コミッショナー代行の指示はソフトバンク、パウエル、オリックスの三者から提出させた資料を精査し、出した結論。印象としては、私たちの主張を理解していただけたと思っている。今後は指示に沿って粛々と手続きを進めたい」

 ◆オリックス・コリンズ監督「自分のところに来ていない選手を戦力として想定していないし、心配はしていない」

 ◆オリックス・機谷俊夫球団代表「もう一度契約した方を受理するというのは想定していなかった。不本意ながら、要請を受け入れることになると思う」

このニュースの写真

今月8日に宮崎を電撃訪問した、ジェレミー・パウエル=宮崎市シェラトングランデオーシャンリゾート
会談に臨むソフトバンクの王監督とパウエル投手(左)=8日午後、宮崎市内のホテル(代表撮影)
ソフトバンクの王監督(右)と握手するパウエル投手=8日午後、宮崎市内のホテル(代表撮影)

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