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【記者ブログ】ヤクルト由規の154キロデビュー 清水満 (1/3ページ)
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ウワサに違わずというか、もしかしたら、かなりいい線いくんじゃないかな…そう思わせたのが、ヤクルトのドラフト1位ルーキーの佐藤由規投手である。25日の楽天との練習試合(沖縄・浦添)で、対外試合初登板したが、予定の2イニングを25球で料理したが、見せ場はいっぱいあった。
1回、いきなり聖澤を三振に仕留めた。2番の渡辺を2ゴロで2死となった後、3番の草野を3球三振に斬った。速球、スライダーで追い込み、3球目は、やや工夫を凝らした投法。いつものゆっくり目の振りかぶりから、やや早めのワインドアップで投げ込んだ。インサイドを付く速球は、この日MAXの154キロであった。
この草野、野村監督が08年ご推奨選手である。
「安打製造機やで。旨い。守備は下手くそ、足は遅いが、バットに当てる名人やな。久々に見たでぇ」
そんな草野を見逃しに斬った。
そして2回には、鉄平を四球に出した。初めてのセット・ポジションであるが、執拗なけん制にクイック投法で。走者を一塁に釘付けにする。結局、後続を投ゴロ二封、そして盗塁憤死においこんでしまった。ネット裏で見守ったプロ野球OBたちがビックリしていた。
「ちょっと前、ブルペンでみていたけど、真っ直ぐはお辞儀するは、スライダーにキレはないは…。やっぱ、高校生やな。疲れている…。2軍で調整した方がいいんと違うか、と思ったけど、実戦になったら、この様変わりやもんな。驚いた」
これは、元ヤクルト監督の若松勉氏。「まだ、球がばらついているのが気になるが、使えるよ」である。