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上原がフリー打撃初登板 打たれても笑顔
このニュースのトピックス:星野ジャパン
快音を残してフェンスを越えていく打球にも、気にする素振りは全くなかった。
巨人・上原が宮崎キャンプでフリー打撃に初登板。軽めの直球のみで54球を投げ、阿部に2本、村田善に4本のサク越えを許し、安打性の当たりも14本を返されたが、「(きょうは)遊びだよ」と余裕の表情で振り返った。
両足の故障で満足な練習ができなかった昨年のキャンプに比べ、今年は先発転向にしっかりと肩を作れている。
キャンプ初日にブルペン入り。6日に早くも捕手を座らせると、第3クールでは200球を超える投げ込みも行った。「このキャンプは楽しむことが目的」という右腕は順調な仕上がりぶりに笑顔が目立つ。
金メダル奪取を掲げる北京五輪日本代表でも大きな期待がかかる。救援に回った昨年12月のアジア予選から一転、星野監督は本大会で「先発での代表候補」と明言しているからだ。
リーグ連覇を狙うチームは、最多勝右腕のグライシンガーを獲得したが、けがで昨季14勝の内海と12勝の木佐貫が出遅れる。それだけに原監督は「先発陣の柱? 異議なし」。先発では2005、06年と続けて2ケタ勝利を逃すも、今後の結果次第で開幕投手の可能性は十分ある。(田中充)