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「何が三方一両損か?」オリックス・中村球団本部長が激怒 パウエル問題
このニュースのトピックス:パ・リーグ
オリックスの中村勝広球団本部長は8日、沖縄・宮古島のキャンプ視察に訪れたパ・リーグの小池唯夫会長と宮古島市内のホテルで会談。パウエルの契約問題について話し合ったが、新たな進展がみられないまま、話し合いは平行線に終わった。
約2時間の会談に小池会長は少し疲れた様子で、「両球団の良識において話し合って解決していただくのが理想」と話した。4日に明らかにしたパウエルのソフトバンクでの支配下選手登録を6月23日以降に受け付ける案については、「別に偏った勧告ではない」と再度オリックス側に受け入れを求めた。
しかし、中村本部長は「何が三方一両損なのか。うちばかりが損。納得できるはずがない。しかも何が向こうに有利に動いたのか問いただすと、(パウエル)本人の意志という。まったく腑に落ちない」と突っぱねた。
中村本部長はさらに、ソフトバンクがパウエルの動向を次々発表することを「考えられない行動」と抗議。連盟として強く注意することを求め、パウエルの契約にかかわった両球団関係者全員の事情聴取も行うよう訴えた。
オリックス側が歩み寄りを見せなかったわけではない。パウエルの出場停止期間を3カ月から1年間にすれば合意する姿勢も見せたが、今度は小池会長が「同意しない」と突っぱね、最後は「法的手段とか、コミッショナー裁定という次のステップもある」と話した。
オリックスは、12日のパ・リーグ理事会で他の4球団の反応をみてから今後の方向性を決めるという。はたして両者の間にできた深い溝は埋めることができるのか。
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