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関西国際大野球部(上) 「両雄並び立つ」2人のエースが躍進の立役者 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:ヤクルト
「両雄並び立つ」。関西国際大が誇る2人のエースには、まさにこの言葉があてはまる。右の榊原諒、左の伊原正樹。チームは昨年、春秋のリーグ戦を制し、初めて神宮大会にコマを進めたが、榊原は年間9勝、伊原は8勝と、躍進の立役者となった。今春、最上級生になる両輪。優勝はもちろん、夢であるプロ野球選手になれるかどうかの勝負の年が幕を開けた。
今月6日、今年初の全体練習が行われたグラウンドにプロのスカウトが訪れた。中日、ヤクルト、そして阪神。ねらいはもちろんこの2人。今秋のドラフト候補としての注目度の高さを示した。
「チームとしては神宮で日本一。個人的には150キロを出したい」と榊原。社会人野球の休部で「野球浪人」を経験、1年遅れで入学してきた苦労人だけあって、落ち着いた表情で目標を語った。現在の最速は146キロ。コントロール、スライダーのキレは高いレベルだけに、力が加われば鬼に金棒。「阪神の渡辺投手のような感じになれたら」とイメージする。
榊原が「柔」なら、伊原は「剛」だ。左腕から繰り出す球威抜群のストレート、スライダー、フォークボールで三振の山を築く。それでも今年、本人が目標とするのは制球ミスをなくすこと。「ソフトバンクの杉内投手、ロッテの成瀬投手がむっちゃ理想」とまだ幼さが残る笑顔で話す。
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