ニュース: スポーツ RSS feed
「日本一、世界一を味わいたい」 阪神・新井が意気込み語る (1/3ページ)
今季から阪神でプレーする新井貴浩内野手(30)が、産経新聞のインタビューに応じ、今年の最大の目標に「チームの優勝と北京五輪での金メダル」を掲げた。フリーエージェント(FA)移籍で広島を飛び出し、関西の人気球団に活躍の場を移す理由や、星野ジャパンの4番として北京五輪の舞台に向けた意気込みなどを語った。
◇
「タイガースが優勝するために必死で頑張りたい」
目標は、移籍を決断したときから決めていた。「器用じゃないので、ボールにくらいつく姿勢を出していきたい」と、広島時代から不変のがむしゃらな全力プレーを誓う。
球界屈指の人気球団への移籍1年目だが、2年連続で達成している100打点が「一つの目安になるこだわり」ときっぱり。そのうえで、優勝を争うチームで挙げる打点を「内容も質もこれまでとは違ってくる。先制点であったり、ここ一番の逆転だったり、質のいい打点を増やしていきたい」と、求められる勝負強さという期待にも応えるつもりだ。
今年もセ・リーグは、昨年の覇者である巨人、クライマックスシリーズを制して53年ぶりの日本一を達成した中日に阪神を合わせた“3強”中心の争い。「(広島時代と)注目度は全然違う。駄目なときは批判もたくさんあるだろうし、その中で結果を残せるか、成長していけるか。自分でも楽しみ」と目を輝かせる。
9年間プレーした広島への愛着は強い。「広島で生まれて、カープに育ててもらった。プロ野球選手として、すべてにおいて自分を高めてくれた球団。入団当初は今の自分がいるということが想像もつかなかった中で、昔からの独特の厳しい練習が自分をここまで育ててくれた」と感謝の言葉は尽きない。だが、万年Bクラスの4番は「優勝争いという緊迫した中で野球がしたい。優勝を味わいたい」と、古巣を飛び出した。

