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星野ジャパン 不安材料は? (1/2ページ)
【台中(台湾)=丸山和郎】北京五輪予選を兼ねた野球のアジア選手権の本番を5日後に控えた26日、日本代表候補は市内の台中球場で、大勢の地元メディアも見つめる中、約3時間の練習をおこなった。五輪出場権枠は、わずか1。「必ず切符を持って日本に帰る」と誓う星野監督だが、国際大会ならではの不安材料もないわけではない。
■台湾を警戒
日本代表は12月1日に予選リーグを勝ち上がった国と戦い、2日は韓国戦、3日は台湾戦の日程が組まれている。最大のライバルは韓国とみられるが、1日の台湾−韓国戦について、星野監督は「韓国に勝ってほしい」と話す。「2勝同士で最終日に台湾と戦うのは大変」というのが理由だ。
米大リーグで王建民(ヤンキース)が活躍している影響もあり、台湾では野球人気が急速に高まっている。書店には『職業棒球』といった野球専門誌が複数並ぶ。日本戦の関心度は高く、地元紙には「日本はパワー不足」と挑発するような分析記事も多い。チケットは早々に完売し、“完全アウエー”の戦いとなるだけに、台湾戦を前に優位に立ちたいのが指揮官の本音だ。
■台風の行方
チーム関係者が一番気にしているのが天気予報だ。台湾の南東海上から台風が接近している。26日は小雨交じりの中での練習。台風の影響で生暖かい風も吹き、選手の体調管理を考えれば、決していいコンディションとはいえなかった。
宿敵の韓国は直前まで沖縄で合宿をおこなっているが、指揮官は「日本代表の日程は随分前に決まっていた」と話す。台湾では練習試合などの実戦ができないだけに、雨の影響で練習できない日があれば、大きな痛手となってしまう。現時点で台風が直撃する恐れはないものの、27日の台中の予報は曇り時々雨。チーム関係者は「天気ばかりはどうしようもない」と曇天を見上げる。

