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HTVがISSから離脱 11月2日に消滅へ
このニュースのトピックス:科学・数学
今年9月に打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送した日本の無人補給機「HTV」初号機が31日未明(日本時間)、任務を終えてISSを離れ、自力飛行を再開した。順調に行けば11月2日早朝、南太平洋上で大気圏に再突入して消滅する。
HTVはこれまでISS日本実験棟「きぼう」の隣の棟にドッキングした状態で、滞在中の飛行士が食料や日用品を運び出すなどしていた。今月30日に荷物室の入り口が閉じられ、代わりに積まれた不用品はHTVとともに廃棄される。
31日未明、HTVは米国とカナダの飛行士が操作するロボットアームでISSの約12メートル下まで移動。宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター(茨城県)の管制員と連携し、ベルギーの飛行士が遠隔操作でエンジンを動かした。
直前に発見された宇宙ごみ(デブリ)との衝突を避け、ISSからの離脱は当初予定から約1時間半遅れた。ISSの運用にかかわる上垣内茂樹・JAXA計画マネージャは「HTVのシステムは問題なく完璧(かんぺき)に動いた。このままなら再突入も大丈夫だ」と話した。
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