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水田が“油田”に 稲わらからバイオエタノール、運送用燃料製造にめど サッポロビールと大成建設 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:科学・数学
バイオエタノール製造の原料となる稲わらロール。200キログラムの稲わらから濃度99・5%のバイオエタノール26リットルを製造することが目標だ=10月19日、北海道恵庭市のサッポロビール北海道工場内(加納洋人撮影)実りの秋。新米が出回る季節となったが、稲刈りのあとに残る稲わらでバイオエタノールをつくる実験プラントが10月から、サッポロビール北海道工場内で本格稼働し、一定濃度のバイオエタノールを製造することに成功した。現在、実用化に向け、効率的な製造方法の研究が進められている。石油などの化石燃料の代替エネルギーとして注目されるバイオエタノール。日本の水田が“油田”に変わる日も近い…。
研究が行われているのは、北海道恵庭市にある同ビール工場内にある「バイオエタノール製造実証設備」と名付けられた施設。
入り口には、原料となる稲わらロールが置かれ、建物内には、裁断機や稲わらから取り出した成分を発酵させてバイオエタノールをつくる装置、純度を高める蒸留・脱水装置などが並んでいる。
大成建設とサッポロビールが、農林水産省の「ソフトセルロース利活用技術確立事業」の助成を受け、昨年10月から約2億円をかけて施設を建設。今年7月末にプラントが完成し、10月から本格稼働させた。
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