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放鳥トキ、3羽目が本州に 新潟・村上で確認 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:科学
環境省は10日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥したトキ10羽のうち、雌1羽を同県村上市で発見したと発表した。これで雌ばかり3羽が本州に渡り、島内に残る雌は1羽だけとなった。その1羽も現在のところ単独行動を続けており、今春の繁殖は厳しい情勢となった。トキの野生復帰をめざす環境省は対応に頭を抱えている。
10日午前11時ごろ、村上市北部の田で、環境省委託モニターが餌を探しているトキを発見、足環の色から個体番号13番の1歳の雌と確認した。このトキは、今月7日まで佐渡市金井地区で2歳の雄とペアで行動しており、「繁殖は間違いない」(佐渡トキ保護センターの金子良則獣医)と期待を膨らませていただけに、関係者の落胆は大きい。
昨年11月8日には、3歳の雌が関川村で見つかり、今月3日には2歳の雌を胎内市で確認。今回も含めていずれも県北部に渡っている。放鳥された雄雌各5羽のうち1歳の雌はすでに死んでおり、島内にいる雌は3歳の1羽だけとなった。
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