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【異郷に暮らす生き物たち】ハナジカ 日没になると群れで行動 (1/2ページ)
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友ケ島は、和歌山市と淡路島の間の紀淡海峡にぽっかりと浮かぶ4つの小島からなる。温暖な気候と黒潮の洗礼を受けて、スダジイ、ウバメガシ、クロマツなどが調和した美しい風景だ。
友ケ島にはクリハラリスのほか、インド産のクジャクと「ハナジカ」と呼ばれるタイワンジカがいる。夏毛の白い斑点が美しく、それを花に見立て「花鹿」である。ちなみに中国名では「梅花鹿」だ。
動物園でもハナジカの名前がよく使われている。名前のよさと、タイワンジカでは一見、普通のシカだと見過ごされてしまいそうだからだろう。また、日本の動物園では、飼育や繁殖は難しくないシカのようで、伊豆大島の動物園ではよく繁殖している。
ところで、昨年12月24日付の本紙で「台湾に初のパンダ到着」の記事を目にした。2頭のパンダと引き換えに、台湾からは希少動物のタイワンカモシカとハナジカが中国に送られるという。ハナジカは以前には普通に見られたといわれるが、開発や、袋角を薬用にしたり、鹿革が流通したりと乱獲がたたり、数が激減している。
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