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「きぼう」完成 日本、飛躍の年 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:科学
■若田さん、宇宙で生活
日米欧露など15カ国が建設中の国際宇宙ステーション(ISS)。高度約400キロに浮かぶ巨大な研究所を軸に、日本の宇宙開発は大きく飛躍する。2月からは若田光一さん(45)が日本人初の長期滞在に挑戦。帰還直前の5月には、日本初の有人宇宙施設である実験棟「きぼう」を完成させる。夏には、日用品などの補給機「HTV」が最強の国産ロケット「H2B」で打ち上げられ、12月からは野口聡一さん(43)が半年間の長期滞在に挑む。
■「経験をすべてぶつけたい」
日本人として初めて、ISSに長期滞在する若田光一さんは、2月12日(米国時間)に米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センター(フロリダ州)から打ち上げられるスペースシャトル「ディスカバリー」で、3回目の宇宙に向かう。ISSの訪問は、2000年以来2回目だ。
長期滞在では、日本実験棟「きぼう」の船内実験室での宇宙実験や、ISSの建設、補修などを行う。また、ほぼ無重力の環境で骨密度が減ることから、骨粗鬆(こつそしょう)症治療薬を服用。自ら実験台となってデータを取得する。
ISSには現在、3人の飛行士が滞在しているが、今年5月には6人に倍増する。昨年11月には、スペースシャトル「エンデバー」がクルーの個室や水再生装置、2台目のトイレや運動器具などをISSに届けた。これらはいずれも、宇宙での生活に欠かせない。
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