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季節感の仕組み明らかに 名古屋大がマウス実験
このニュースのトピックス:科学
夜間にだけ脳内で分泌され睡眠を促す「メラトニン」というホルモンが哺乳(ほにゅう)類の季節感知に果たす具体的な仕組みを、名古屋大大学院生命農学研究科の吉村崇教授らのグループがマウスの実験で突き止め、22日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
ネズミは人間と同様、1年を通じて生殖活動を行うため季節を感知できないとされていたが、吉村教授らはメラトニンの血中濃度が、日照時間の長さの違う季節ごとに変化することに着目。正常なマウスと遺伝的にメラトニンを作れないマウスで比較実験した。
その結果、正常なマウスだけが日照時間の差に応じて脳下垂体からの甲状腺刺激ホルモンの分泌量に変化が生じ、視床下部にある「DIO2」という生殖を促す遺伝子の活動に差が出たという。
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