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【ノーベル物理学賞】弟子は見た!!ノーベル賞理論確立の瞬間 (1/3ページ)

2008.10.8 12:07
このニュースのトピックスノーベル賞
京都大学理学部時代の益川敏英氏(前列左端)と小林誠氏(後列左端)=高エネ研提供京都大学理学部時代の益川敏英氏(前列左端)と小林誠氏(後列左端)=高エネ研提供

 「6種類のクォークなんてとても信じられない」。世界が認めた「小林・益川理論」が最初に披露された36年前の京都大研究室のセミナー。約20人の学生は、それまでの常識を覆す斬新なアイデアに首をかしげた。当時、大学院生だった京都大基礎物理学研究所の九後太一教授(59)は、「今思えば、まさに歴史が変わった瞬間だった」と振り返った。

 昭和47年9月、通称「湯川研」と呼ばれる京都大ソリューション研究室で、夏休み明けの研究員らに学術誌に掲載前のガリ版刷りのプリントが配られた。

 週1回定例で開かれていた研究室のセミナー。その日の発表者は当時の助手、小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授だった。

 「クォークが6種類?」

 プリントを見た20人の研究員は目を疑った。当時、クォークは3種類以上はないというのが通説だったからだ。

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京都大学理学部時代の益川敏英氏(前列左端)と小林誠氏(後列左端)=高エネ研提供
ノーベル物理学賞の対象となった論文が掲載された冊子を手に記者会見する益川敏英・京都大名誉教授=8日午前、京都市左京区の京都大
ノーベル物理学賞の受賞決定を報じる新聞に目をやり、記者会見に臨む小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授=8日午前、東京都千代田区
京都大での記者会見を終え、学生から花束を贈られるノーベル物理学賞の益川敏英・同大名誉教授=8日午後、京都市左京区
ノーベル物理学賞の受賞決定から一夜明け、記者会見で涙をぬぐう益川敏英・京都大名誉教授=8日、京都市北区
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