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紙も電子化の時代到来 燃料高などで、流れは今後も加速? (1/2ページ)
紙の電子化が進んでいる。街中の看板が「デジタルサイネージ」と呼ばれる電子広告に変わり、スーパーなどの一般店舗にも広がり始めた。電子書籍などに代表される「電子ペーパー」も実用化が進められ、写真立てもいまやデジタルの時代だ。環境に対する意識の高まりで省資源化が求められているうえ、原燃料高などによる紙の価格も高騰しており、電子化の流れは今後も加速するとみられる。(金谷かおり)
ソニーは、首都圏にスーパーマーケットを展開する「オリンピック」の22店舗に151台のディスプレーを納入。各店舗では6月から特売情報や料理レシピなどを配信しはじめた。オリンピック広報は「売り場の近くで広告映像を流したカレーのルーの売り上げが昨年同期比で2倍になった」と効果を強調する。
紙の広告に比べて、カラー動画で買い物客の目を引き付けやすいうえ、時間帯や客層の変化などに応じて、素早く広告内容を変更できることも強みだ。民間調査会社の富士キメラ総研よると、デジタルサイネージ向けディスプレーの国内市場規模は、平成18年の5万8590台から19年にはほぼ2倍の10万2630台に増えた。
ソニーのサイネージ事業開発部の斉藤仁統括部長は「米国では小売業大手のウォルマートなどが導入する例もあり、日本でも2〜3年でメジャーなマーケットに成長する」と期待する。
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