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【クルマの達人】「三菱自動車 ランサーエボリューションX GSR」 攻めるような走りの「怪物」 (2/5ページ)
このニュースのトピックス:くるま
【クルマの達人】「三菱自動車 ランサーエボリューションX GSR」 大きな台形のグリルと突き出した鼻は一目で三菱車と判別できる。高性能スポーツセダンの「頂(いただき)」を目指す(ナンバープレート部分は合成)=山梨県富士河口湖町ドアを開けると標準装備のレカロシートが出迎えてくれる。サーキットのようなスポーツ走行も想定しており、背中や肩を包み込む適度なホールド感がいい。インテリアの質感も向上した。革巻きのシフトレバーやステアリング、広くなった室内。いろんな意味で少し「大人」になったようだ。
キーをひねりいざ発進。「ランエボ使い」という言葉もあるほど、9代目までは玄人向きのクルマだったが、今回はまるで違う。特に試乗モデルは2ペダル式MT(手動変速)である「ツインクラッチSST」。MTといいながらも2枚のクラッチを交互につなぐことで、AT(自動変速)以上の滑らかな変速をしてくれる。
しばらく混雑した首都高だが、横羽線(東京都大田区〜横浜市)に入り前方に視界が開けた。「さあ、怪物の片鱗(へんりん)を見せろ」。アクセルを踏み込むと低回転域からぶ厚いトルクが立ち上がる。これがターボのパワー。グイグイと加速し、背中がシートにめり込む。大排気量エンジン搭載車のようだ。羽田が近づいてきた。モノレールとの併走も気持ちいい。



