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【クルマの達人】「プジョー 207GTi」 路面に吸い付くような「ネコ足」 (1/5ページ)

2008.1.29 18:19
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【クルマの達人】「プジョー 207GTi」  つり目のヘッドランプと咆哮するよなエアインテークはまるで猛獣の顔。街の灯りにボディーは渋くきらめいた(ナンバープレート部分は合成)=東京都内【クルマの達人】「プジョー 207GTi」  つり目のヘッドランプと咆哮するよなエアインテークはまるで猛獣の顔。街の灯りにボディーは渋くきらめいた(ナンバープレート部分は合成)=東京都内

 セルジュ・ゲンズブール。フランスの作詞家、作曲家、歌手、映画俳優、映画監督…。無精ひげにくわえ煙草(たばこ)、酔いどれ姿は、昨今の言い方なら“ちょいワル”か。その飄々(ひょうひょう)とした身のこなしの足もとは、素足に履いたレペットのダンスシューズ。アッパーは白の薄革、ソールも数ミリの薄いしなやかな革。履くと素足以上の素足感だ。砂利道、アスファルト、石畳…。必ずしも快適、とはいえないが、踏みしめた地べたのようすを率直に足裏に教える。

 そうそう、足なのだ。今回は、プジョー207GTi。プジョーのクルマはその煮詰められたサスペンションを評して「ネコ足」と呼ばれてきた。路面に吸い付くような感覚で、乗り心地と走行安定性を両立する足回りを生みだすのは、ショックアブソーバーを自社生産するというこだわりだ。

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 ボンネットの半分以上の長さを持つつり目のヘッドランプは、ネコ科の眼。誇らしげなライオンのエンブレム、大きく口を開いたエアインテーク、リアのエアスポイラーが力強い。かつて205ターボがパリ・ダカール・ラリーなどで活躍し、砂漠のライオンと呼ばれたDNAは、たしかに息づいている。スピード感あふれるサイドビューは、獲物に飛びかかろうとする獣。インテリアは大振りのバケットシートがしっかりと身体をホールドし、クロムメッキされたメーター、アルミ製のシフトノブとペダルが戦闘モードをかきたてる。

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【クルマの達人】「プジョー 207GTi」  つり目のヘッドランプと咆哮するよなエアインテークはまるで猛獣の顔。街の灯りにボディーは渋くきらめいた(ナンバープレート部分は合成)=東京都内
【クルマの達人】「プジョー 207GTi」  大型のエアスポイラーとクロームメッキされた極太のツインエグゾーストパイプが印象的(ナンバープレート部分は合成)=東京都内
【クルマの達人】「プジョー 207GTi」  アルミのシフトノブとペダル、フルバケットシート、スパルタンなメーター回りに気分は高揚する
「プジョーは、一番低いグレードを作り込んで、上のグレードを積み上げていきます。中心のグレードを作って足し引きで上下を作る発想とは違う」と語るプジョー・ジャポンの広報部長、吉田訓啓さん
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