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夏の高校野球地方大会 山形10日、岩手、秋田11日、青森12日開幕
第91回全国高校野球選手権の東北6県の県大会組み合わせが決まった。10日開幕の山形、福島両県を皮切りに、甲子園出場をかけた戦いが各県で繰り広げられる。各チームとも「夏」に向けて練習を積み重ね実力をつけている。また春の選抜大会では利府(宮城)が準決勝、花巻東(岩手)が決勝に勝ち進むなど“東北旋風”を巻き起こしただけに、いずれも目の離せない大会になりそうだ。
●青森 プロ注目の右腕・下沖、六埜の2枚看板を擁して春の県大会を制し、6年ぶりの優勝を狙う光星学院を軸に展開されそう。5連覇中の青森山田は春の地区予選で敗れ、ノーシードとなったが実力、実績とも十分。春の東北大会4強の八戸西、春の県大会準優勝の弘前学院聖愛なども侮れない。
●岩手 選抜準優勝の花巻東が最有力。昨秋と今春の県大会を制し、県内では負け知らずで、エース左腕・菊池雄星を中心に攻守に安定している。対抗は昨夏の覇者で東北大会で優勝した盛岡大附。打撃力で連覇を狙う。昨秋の東北大会準Vの一関学院、夏に強い専大北上も侮れない。
●秋田 今年はずば抜けた力を持つチームはなく、混戦模様となっている。春季県大会を制した秋田商は攻守にバランスがとれたチーム。秋田商とともに東北大会に出場した大館工、秋田中央も着実に力をつけてきた。このほか、左腕二木を擁する明桜、秋田南、大曲工などが上位を狙う。
●山形 春の県大会で優勝した羽黒と準優勝の酒田南が軸になりそう。これに続くのが日大山形、鶴岡東、九里学園などのシード校。春の県大会で羽黒を苦しめた高畠、酒田工にも注目が集まる。山形勢は2年続けて夏の甲子園で勝ち星がなく、奮起が求められている。