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胴体着陸事故、全日空企画室長らが知事へ謝罪 高知
全日空(ANA)のボンバルディアDHC8−Q400が昨年3月、前輪が出ず高知龍馬空港に胴体着陸した事故で国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が「ボンバルディア社が完成直後に前輪格納扉開閉装置を修理した際、ボルトを付け忘れた製造過程のミスが原因」とする最終報告書を公表したことを受け28日、岡田晃全日空企画室長らが高知県庁を訪れ、尾崎正直知事に改めて陳謝した。
尾崎知事は「ボルトの付け忘れなどとんでもないことで、あってはならないこと。ボンバルディア社や製造メーカー、カナダ政府に対し二度とこういうことが起こらないよう徹底していただくよう願います」と述べるとともに、事故機について「事故の様子はテレビで放映され、県民や関係者の目に焼き付いている。県民感情に配慮して事故機を高知路線に就航させないでください」と要望した。
これに対し岡田室長は「事故後、わが社としてはボンバルディア社に技術者を派遣して、日々の点検を徹底している。ボンバルディア社の昨年のイレギュラー件数は、1ケタ台に削減しており、今後はゼロを目指すよう安全確保を強化していく」と答えた。
さらに事故機については「事故後、沖縄県下地島での乗員の訓練飛行に使っており、今後も一般路線には使う予定はありません」と答えていた。
尾崎知事は全日空の陳謝と事故機の取り扱いについて「誠実な対応をしていただいたので、評価したい」などと話していた。
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