[PR]
ニュース:地方 RSS feed
流政之展 初日から熱心なファンら大勢詰めかける
昭和35年ごろから高松市庵治町にスタジオを構え創作活動を続けている世界的彫刻作家・流政之さん(85)の作品約100点を集めた「流政之展」が4日、同市紺屋町の同市美術館で始まった。本格的な回顧展は四国4県では初めてで、熱心なファンらが初日から大勢詰めかけている。2月8日まで。
流さんは長崎市生まれ。父は立命館大学創立者で貴族院議員も務めた中川小十郎。零戦パイロットとして終戦を迎え、放浪の後、子の供養のため石地蔵を建てる女性に刺激を受け、昭和31年ごろから彫刻を始めた。以来、ロックフェラー夫人に認められたほか、かつては米国ニューヨークのワールド・トレード・センターにモニュメント「雲の砦(とりで)」などを設置。戦後美術界の中で、早くから海外で高い評価を受けている。
同展では、切り出したままのざらざらした石肌をそのまま使う技法「ワレハダ」を生かした「屋形地蔵」や、浮かぶ三角をモチーフにした初期の作品群、女性の脚をモチーフにした最近の作品群などをそろえた。
作品のネーミングもひょうきんな讃岐弁をもじった「ええやんかJr.」や、ユーモアやウイットにとんだ「マッテチョ」「思うつぼ」「目の毒」などがあり、来館者らがそれぞれの作品を楽しみながら鑑賞している。
[PR]
[PR]