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内海ダム再開発事業で公聴会 香川
四国地方整備局は27日、香川県と同県小豆島町が、内海ダム(小豆島町)再開発事業で国土交通大臣へ土地収用法に基づく事業認定を申請したことを受け、同町のJA香川県内海支店で公聴会を開いた。ダム建設での公聴会は四国では初めて。
会場には傍聴人を含む約300人が集まり、冒頭、起業者の県が事業概要や公益上の必要性、用地取得状況を説明。続いて賛成派から3組、反対派から6組がそれぞれの立場の意見を述べた。
昭和49、51年の集中豪雨による土砂災害を体験した同町の女性(64)は「安心な日々の生活、治水、利水に役立つ」と事業を支持。同ダム近くに住む男性(69)は「大量の水を蓄える不安なダム」と反対した。
同事業は、同町の別当川にある既存の内海ダムの下流に総貯水量106万トンの新ダム(ダム堤の長さ423メートル、高さ42メートル)を建設。平成23年度の完成を目指して用地買収中で、建設予定地15・3ヘクタールのうち97%を取得。事業反対の地権者が所有の0・5ヘクタールが残っている。