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GS、半年で14店が閉鎖 暫定税率・原油高・消費低迷 愛媛
愛媛県内でもガソリンスタンド(GS)の閉鎖が続いている。11年前をピークに出店自由化やセルフ販売などの競合激化で、地元資本の給油所は閉鎖を余儀なくされて漸減してきたが、原油相場の急激な騰落にも振り回され、今年度の半年で14店の給油所が閉鎖した。さらに景気後退に伴うガソリン需要減の追い打ちがかかり、業界はさらに厳しい経営を強いられている。
経済産業省によると、県内給油所数は平成9年3月末がピークで約1000店。以降、漸減傾向が続き、12年=914店▽14年=893店▽16年=862店▽18年=813店▽20年=766店−と減り続けてきた。
今春には暫定税率が一時期廃止される事態が起こり、加えて原油相場が急騰。レギュラーガソリンは8月には1リットル190円近くまで跳ね上がったが、その後、価格は110円台平均まで落ち着いているものの、粗利を5円前後にまで落として90円台後半で販売する価格競争も激化。だが、金融不安に伴う景気後退で消費が低迷したままだ。
関係者は「原油相場の下落は景気後退と連動している。これまでの構造的な厳しさも変わっていない」「ほとんどのGSが赤字ではないか」と今後も厳しい見通しをしている。
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