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愛媛の各市町でパスポート発給 10月から
愛媛県パスポートセンター(松山市)や県内の各地方局で行っているパスポート(旅券)の発給について、東予・南予地方の各市町と久万高原町は今年10月から、各自治体の窓口で申請から交付までの手続ができるようになる。住民サービスの向上をめざした権限移譲の一環で、四国では初めての試みという。
旅券事務の窓口となるのは、東予地方の全5市町と南予地方の全9市町、久万高原町の計15市町。10月6日から旅券業務を開始し、これに合わせ各地方局の窓口は閉鎖する。久万高原町以外の中予地方の住民についてはパスポートセンターで受け付ける。
ただ、海外での親族の事故などによる緊急発給や、刑罰などによる発給制限者への交付など、市町での手続きが困難な窓口事務については従来通り同センターで実施。外務省や県との連携が必要なため、窓口開設時間は同センターの業務時間内で各市町が決める。
旅券事務の移行を前に8日、松山市の県民文化会館で各市町の担当者が業務内容や移行計画などについて協議。県民への広報活動にパンフレットやポスターのほか、テレビやラジオ番組なども活用することを確認した。
旅券事務は、旅券法の改正で平成18年3月から市町への権限移譲が可能になり、愛媛県では今年の2月議会で条例が改正された。