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西日本の造船業、今年度ほぼ全社黒字見込み
世界的な海運好況を背景に西日本の造船会社は今年度、おおむね黒字見込みであることが12日、民間シンクタンク「いよぎん地域経済研究センター」(松山市)のまとめでわかった。数年前の低採算の受注案件が完了したことなどが影響した。
今年1〜3月、西日本の造船会社42社を対象に調査。今年度の利益見込みについては23社が回答した。うち22社が建造能力の拡大や収益性の高い船舶建造へのシフトなどを理由に黒字を予想。
また、造船活況の今後の見通しについては、回答した20社のうち11社が「5年間は続く」と予測。2社が「中国の粗鋼生産量見込みから今後10年間は堅調に推移する」と強気な見方をする一方で、7社は「好況は上海万博が開催される2010年まで」と慎重な見通しを示した。
そのほか、新造船受注量で昨年、日本を抜いて2位に浮上した中国について、回答した22社中13社は「国策として建造能力を増強している」「労働力が無尽蔵」などとして「大いに脅威を感じる」と答えた。
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