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最古級の水琴窟の音色は? 福岡・善導寺で一般公開
地下にかめを埋め、ちょうず鉢などから落ちる水滴の音を空洞内で反響させる江戸時代の庭園装置「水琴窟(すいきんくつ)」が、福岡県久留米市の善導寺で発見された。国内最古級とみられ、15日午前10時から午後4時まで一般公開され、実際に音色を聴くことができる。
善導寺は鎌倉時代の創建で平成15年から国の重要文化財の本堂など6棟の修復工事中。今年3月、書院を解体して基礎部分を調査中、縁の下に埋まった状態の水琴窟が見つかった。土中のかめは深さ約75センチ、胴の幅約50センチ。
水琴窟は、底に小さな穴を開けたかめを逆さに伏せて埋め、下側を粘土などで固めて水をためる構造。水滴が落ちる音が内部で共鳴する。同市文化財保護課によると、この水琴窟は18世紀中期の書院建築時に作られたとみられ製造時期が明確なものでは最古という。

