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“漁船クルーズ”始まる 和歌山・田辺
漁船でクルーズしませんか−。漁獲量の低下や高齢化などの問題を抱える漁業者の新たな収入源にしようと、和歌山県と田辺市、新庄漁協(同市新庄町)は今月25日から漁船などを使って観光クルーズ事業をスタートさせる。まずは8月末までの予定だが、県では「状況を見た上で、できるなら継続したい」としている。
クルージングを予定しているのは、同市新庄町の内ノ浦漁港から白浜町沖まで約1時間のコース。天然記念物の神島や円月島、千畳敷、三段壁などの観光名所を海上から眺めることができる。いつもは漁船や釣り船として使われている「昭栄丸」「弁慶」の2隻が運行する。定員はそれぞれ12人だが、専用の座席がないため、ベンチのようなシートで座る。また船上での案内も検討しているという。
昨年8月ごろから、県と田辺市、新庄漁協の三者で話し合いを重ね、実行委を立ち上げた。クルージングは今月25、26日、8月1、2、22、23、29、30日の午前10時半からを予定している。この日以外にも、6人以上なら出港できる場合があるという。
料金は大人2500円、小学生以下1500円。申し込みは乗船日の10日前までに参加者の氏名、住所、年齢、電話番号、希望日を記入し、〒646−0011田辺市新庄町2827−3新庄漁協宛に郵送かFAX(0739・22・0404)。天候などで中止の場合もある。問い合わせは実行委協((電)0739・22・2057)。