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「県民の幸せ守る」 仕事始め式で知事訓示 和歌山
官公庁や企業の仕事始めとなった5日、県は和歌山市小松原通の県民文化会館で仕事始め式を開き、仁坂吉伸知事が職員約800人を前に「素晴らしい政策が職員から続々と出てきたことは誇りだ。世界的に逃げ場のない不況だが、私は県庁の底力を信じている。皆で頑張って難局を切り抜け、県民の幸せを守りたい」と訓示した。
職員を代表して食品流通課の中尾進哉主査(43)が「自然や文化、産品といった和歌山の存在価値を日本や世界に発信し、素晴らしいふるさとづくりに貢献できることを誇りに、その実現に向けて邁進(まいしん)したい」と決意表明した。
今年、市制施行120周年を迎える和歌山市も市役所で仕事始め式を行い、大橋建一市長が「丑という字は春を待ちつつ堪え忍ぶ様子を表す。試練の年になるが、身近なところから確実に取り組み、転機につなげてほしい」と集まった課長級以上の職員約200人を激励。昨年策定した市の基本構想に基づく予算編成や行財政改革のあり方にもふれ、「平成21年度予算から既存を含む事業名を全面的に改め、市民にも内容が理解できる計画を目指してほしい」と求めた。
120周年記念事業については、昨年まで続けた和歌山城天守閣再建50周年記念行事「城フェスタ」で好評だったイベントを絞り込んで継続することを軸に検討し、大がかりな新規行事は考えていないと述べた。
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