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二階経産相「予算を早期成立」 国会議員7人と知事が座談会

2009.1.5 03:17

 和歌山県関係の国会議員7人が4日、和歌山放送のラジオ番組「2009県出身国会議員座談会」に出演し、新年の抱負や景気対策などについて語った。二階俊博経済産業相は解散・総選挙をにらんだ政局について、「(野党の)挑発にのらず、じっくり構える。新年度予算などの早期成立に向けて慎重な国会運営に臨むが、決断すべき時は決断しないといけない」と述べた。

 出演者は衆院議員が谷本龍哉、石田真敏、二階(以上自民)、西博義(公明)の4氏。参院議員は世耕弘成、鶴保庸介(以上自民)、大江康弘(改革クラブ)の3氏。仁坂吉伸知事もゲストとして参加した。

 谷本氏は今年のキーワードとして「団結力」を挙げ、「経済危機を乗り切るためには足の引っ張り合いではなく、オールジャパンで策を出すことだ」と強調。鶴保氏は「不変」を掲げ、「変えてはならないものを守るための改革。変わることをすべて是とする風潮はよくない」と主張した。

 一般会計総額が過去最大となった新年度政府予算案について、西氏は「農業の雇用事業など和歌山に若者が流入するきっかけとなる」と評価。大江氏は「道路をつくり上げることが地域力の源。今は建設業者が力をつけられるよう、県は保護主義を」と訴えた。

 景気対策については、二階氏が「中小企業や農林漁業に新しい雇用の場を求め、助成したい。都会に人をとられていた地方にはチャンス到来だ」と指摘。世耕氏は、通常予算枠とは別に30兆円規模の「経済危機対応特別勘定」の創設を提案。無利息、相続税非課税の国債を発行し、「政治主導で未来志向のビッグプロジェクトに使うべきだ」と持論を展開した。

 3年目となる仁坂県政について、石田氏は「最初の2年は準備期間で、いい方針を出した。成果はこれから」と評価。仁坂知事は「頭を柔らかく、県民や企業への愛情を持って変化に対応していく」と語った。

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