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アイヌ文化フェスティバル 和歌山
民族舞踊などを通じてアイヌ文化への理解を深めようと、「アイヌ文化フェスティバル2008」が和歌山市民会館(和歌山市伝法橋南ノ丁)で開かれた。阿寒アイヌ民族文化保存会のメンバーらが出演し、家族連れら約500人は珍しい舞踊や音楽にも手拍子でリズムを刻むなどして楽しんだ。
イベントでは口承文芸が披露された後、糸を弾いて口中で音を増幅させる民族楽器「ムックリ」を観客らとともに演奏。民族舞踊では「ヨーマンテ・リンセ」という神への感謝を表す儀式や、酒席の余興で踊られる「色男の舞」などが披露され、神々しく、ときにコミカルな動きで観客を魅了した。
家族で訪れた同市弘西の会社員、江川立未さん(53)は「自然を大切にしてきたアイヌの生き方に感銘を受けた」と話し、娘の結香さん(12)は「独特のリズム感が耳に残った。北海道に行ってみたい」と笑顔を見せていた。
主催したアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市中央区)は毎年各地でイベントを行っているが、和歌山では初めて。同機構の松田俊也・事業1課長は「まずはアイヌを知ってもらいたい」と話していた。
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