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和歌山・かつらぎ町でハウス柿の初収穫 玉太りは昨年以上
かつらぎ町短野の農業、辻本正雄さん(62)方で22日、ハウス柿の初収穫が行われた。刀根早生品種で、露地物より3カ月近く早い収穫のため、高値が期待されている。
この日収穫されたのは、約1000平方メートルのハウスで栽培されている柿。2〜5月にボイラーで加熱され、1週間前から1個ずつ固形アルコールを入れたポリ袋をかぶせて渋みを抜いた。鮮やかな柿色に育ち、糖度は17度前後と甘さは十分。
今年は重油が昨年より30%も値上がりし、ボイラー用の燃料を節約して加熱期間を延ばしたため、収穫は約10日遅れとなったが、玉太りなどは昨年以上とか。23日には出荷され、24日に東京、大阪の市場で競りにかけられる。東京の高級スーパーでは昨年、3個1万円で店頭に並んだという。
辻本さんは「重油の値上がりは頭の痛い問題だが、出荷を待ってくれている消費者がいると思うと頑張って栽培を続けたい」と話している。
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