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若者の就職支援施設「サポステ」オープン 和歌山市

2008.6.12 02:51

 働くことや生きることに不安を抱える若者とその家族の悩み相談に応じ、自立を支援する「若者サポートステーションわかやま」(サポステ)が、和歌山市本町の「聖−ソレイユビル」4階にオープンした。ハローワーク(公共職業安定所)や経済産業省が運営する就職支援センター、ジョブカフェの利用をためらう若者の心のケアに重点を置いて就職や進学をサポートする。

 サポステは県と厚生労働省が共同で出資し、県内で初めてオープンした。

 働かず、職業訓練も受けていないニートと呼ばれる若者は全国で約62万人いるとされ、県内でも5700人(厚生労働省調べ)にのぼるという。「何がしたいかわからない」と悩む若者の増加が深刻な問題になっていることを受け、サポステでは、若者の声に耳を傾けることを基本に、個別相談や職業講話、企業見学会、職場体験などの支援プログラムを提供している。

 オープンしたサポステの室内は、しきりの少ない開放的な空間を確保し臨床心理士やコーディネーターら各分野の専門家が個人相談に応じている。キャリアコンサルタントの加島裕子さん(42)は、「若者は、ベクトルを変えるだけですごいパワーを発揮する。ここがスタートラインになってほしい」と話していた。

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