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“田舎暮らし体験”売り込め、和歌山県内3町で今夏実験
和歌山など地方の9県と福利厚生代行企業3社が提携し、都市部の企業向けに、「田舎暮らし体験」を福利厚生のメニューとして売り出す試みが今夏スタートする。県内では日高川、すさみ、高野の3町で各地域ならではの体験メニューを準備する。今回は利用者のニーズや課題を探るのが目的で、来年度から本格的に事業を展開するという。
近年、企業が福利厚生事業の外部委託を進めていることに着目した県の主導で、35道県と62企業で構成する移住・交流推進機構(JOIN)に「ビジネス連携研究会」を設置し、新たなビジネスモデルの構築を目指して検討を進めていた。健康増進や子供の情操教育などを売りに、田舎暮らし体験を福利代行システムに乗せることを目指している。
参加する代行業者はいずれも東京に本社を置くベネフィット・ワン、JTBベネフィット、イーウェルの3社で、会員数は計約590万人。
県内では今回、清流遊びや夏野菜の収穫体験(日高川町)▽漁師とスルメイカ漁体験(すさみ町)▽間伐などの森林体験(高野町)−の3メニューを用意した。7〜8月に各3回、1泊2日から2泊3日の日程で行われる。
県地域交流課の担当者は「農山漁村に親しむ環境を整え、ゆくゆくは移住につなげたい」と話している。
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