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和歌山県選管が公開質問状に回答 市民オンブズ「姿勢、甘い」
和歌山県選管は14日、昨春の県議選で公費負担された選挙ポスター代や、大橋建一・和歌山市長の後援会による領収書改竄(かいざん)をめぐる問題について、市民団体「市民オンブズマンわかやま」から提出されていた公開質問状に対して回答した。市民団体側は県選管の対応の甘さを批判している。
6人の選挙運動収支報告書で、はがき作製代の記載漏れがあったことに対する質問には「大変遺憾なことで、出納責任者に対して厳重に注意した」と回答。提出時にミスを指摘しなかった理由については、「形式的な不備を審査する権限のみ有しており、慎重な対応にとどめた」とした上で、「誤りが散見されることを踏まえ、今後は注意喚起などを行っていきたい」とした。
また大橋市長の領収書問題については「領収書に虚偽の記入をしたとの事実関係は認められず、故意や重大な過失もなく政治資金規正法の処罰規定には該当しない。虚偽の説明をしたとは判断できず刑事告発を行うケースではない」とした。
市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長は「不正を防止する姿勢に厳しさが感じられず、甘い対応だ」と話している。