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極楽浄土へ「中将姫来迎大会式」 和歌山・有田の得生寺

2008.5.15 03:02

 和歌山県有田市糸我町の得生寺に伝わる、県の無形文化財「中将姫来迎大会式」が14日、厳かに営まれ大勢の参拝者らが見物した。

 中将姫は奈良時代の右大臣の娘で、当麻寺(奈良県)に伝わる「当麻曼荼羅」を織ったとされる伝説の女性。少女時代を得生寺で過ごしたが、若くしてこの世を去ったという。会式は毎年命日に営まれている。

 境内には天空に見立てた朱塗りの回廊(高さ約1・7メートル、長さ約40メートル)が特設され、黄金色の面をつけて25菩薩にふんした小学生が、開山堂から本堂までの回廊を練り歩き、姫を極楽浄土へ導く様子を再現した。

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