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化学メーカー「セイカ」が和歌山市の工業団地に新工場
和歌山市西浜の県工業団地「和歌山下津港西浜地区用地」に、化学工業メーカー「セイカ」(和歌山市南汀丁、竹田純久社長)が新工場を建設することが決まり、同社と県、和歌山市が発表した。平成22年4月に操業開始予定で、3年間で約40人の新規雇用を計画している。
セイカは海南市藤白に生産拠点を置いており、工場増設のため新たな工場用地の取得を検討していた。新工場の敷地は約6万平方メートルで、初期投資額は土地購入やプラント建設など総額約70億円。航空機用の素材などに使われる高性能エポキシ樹脂の硬化剤を年間500〜1000トン生産する計画で、10〜20年かけて工場を増設する。
新工場誘致に向けて、県と和歌山市は工業用水道の整備費3億1000万円を負担する。和歌山市が約1億円で公共部分の配水管を620メートル延長するほか、工場に工業用水を引き込む給水管約3キロの敷設工事を県が市に委託する。給水管敷設費4億4520万円のうち県が2億1000万円、残りをセイカが負担する。
セイカは昭和30年創業。染料・顔料中間物などを製造し、20年3月期の売上高は183億4500万円。