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宿泊券などに裏金約1000万円 和歌山・紀美野町議会百条委調査
和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題を調査している紀美野町議会百条委員会が13日開かれ、県職員らへの接待の舞台になった宿泊施設「かじか荘」の宿泊券355枚710万円分が平成14年から17年まで、段木晃・元町長名で購入されていることが明らかになった。また13年2月から17年6月まで延べ約450人が施設を利用し、総額約270万円が裏金口座から施設側に振り込まれていることも分かった。
この日の百条委に中間報告としてあげられた。このほかに和歌山市内の百貨店から5000円のギフトが延べ226回、6000円のギフトが延べ475回にわたり、「段木晃」名と「美里町長」名で贈られていることが判明したものの、代金の出所がすべて裏金だったかどうかは不明だという。
また、一連の調査で銀行の裏口座に一般会計や土地開発公社などから約5000万円がプールされていたことが分かったが、詳細については調査しているという。
一方、入院中の前任町長の小馬場俊彦氏の証人喚問については事前に質問状を送付しているが、主治医と相談したうえで日程などを調整し、百条委の正副委員長が病院で事情を聴くという。次回の百条委は未定。