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本宮ビジターセンター建設へ 熊野古道観光の拠点に 和歌山
和歌山県田辺市は本宮町に建設する観光情報施設「本宮ビジターセンター」(仮称)の建築設計を固め、施設概要と完成予想図を発表した。今年度中に主な工事を終え、来年7月のオープンを目指す。
センターは世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)を訪れる観光客に旅行情報を提供するとともに、地域の情報を発信する拠点として市が建設を計画している。老朽化の進んだ市本宮山村開発センターを取り壊して、跡地を活用する方式で建築設計を進めていた。
決定した施設概要は、敷地面積は約8800平方メートルで、建物は木造平屋建て延べ約1400平方メートル。248席を備えた多目的ホールのほか、展示スペースや図書コーナーを設ける。また大型バス2台を含む計58台を収容可能な駐車場を整備する。総事業費は約8億1300万円。
本宮大社近くの本宮行政局1階には、すでに同様の目的で建設された県の「世界遺産センター」があるが、新センター完成後は、遺産センターの展示物を移設して、熊野古道中辺路ルートなど、田辺市内の世界遺産に特化する。一方、遺産センターでは県内全域の世界遺産を広く紹介する内容に替えて両センターの“すみ分け”をはかる。
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