ニュース:地方 RSS feed
熊野古道の宿「霧の郷たかはら」オープン 和歌山
熊野古道の新たな観光拠点として和歌山県観光連盟が田辺市中辺路町高原で建設を進めていた宿泊施設「霧の郷たかはら」が完成し、宿泊客の受け入れを始めた。
あわただしい日帰り旅行ではなく、宿泊してじっくりと熊野古道の魅力を感じてもらおうと建設した。施設の運営は地元の人たちで構成する団体が行う。
「霧の郷たかはら」は、国道311号を見下ろす標高約300メートルの山中あり、地理的な特性から頻繁に発生する霧の美しさにちなんで名付けられた。外観は木の暖かみを生かした旅籠(はたご)風で木造平屋建て。8部屋を備え、28人が宿泊できる。
目玉の1つは部屋からの眺望。周囲に広がる棚田はもちろん、名前の由来となった霧がかかる果無山脈が各部屋から一望できる。また平安装束での記念写真撮影や昔ながらの炭焼き体験などのイベントも用意している。関係者は観光客増と“世界遺産効果”をさらに高めたいとしている。
宿泊料は2人1室利用で、1泊2食付き1人8900円(平日)から。問い合わせは「霧の郷たかはら」((電)0739・64・1900)へ。